『一億人の英文法』という本を買いました。
英文の原書なども読んではいるものの、どうも今いち文法を理解していないところが多々ある。さらに時と共に忘れた事も多数。
青山南先生の米文学の授業の時は、青山先生のファンということからも、心血を注いで勉強し、分からないところは分からないなりに、それなりに洋書を読んでいたものでしたが、最近あまり読まなくなっていたら、時にちんぷんかんぷんになっている現状を憂え、ちょっと真剣に勉強し直そうかと、久しぶりに英語の参考書を購入した次第。
学生から社会人まで、すべての日本人に贈る「話すため」の英文法というキャッチフレーズのこの本、学生時代に勉強していた文法書とはだいぶ趣きが違うようで、一言で言えば形式ばっていないというか、英語に対するアプローチが違うというか、読んだ人曰く、目からウロコなんだそう。
682ページの分厚い本だけど、高校生なら10日以内に読破しなさい!とあります。じゃ、社会人なら何日?と思わず訊いてみたくなりますが、文法はなるべく短期間に終わらせる必要があるとのこと。とにかく勢いが必要らしい。とりあえずは高校生でも社会人でも、10日以内に読むのが望ましいという事なんでしょうね。
しかし、うーん、無理じゃね?とはなから挫折しそうになっていたら、最後に「大丈夫だよ、カンタンだから」と書いてあるのです。
その一言で、あ、そーなんだ!と単純に思ってしまう私もかなりおめでたいけれど、そう思わせる筆者も上手いな。
というわけで、勢いをつけて10日を目標に頑張って読みたいと思います。とにかく1回読破する。それで全部覚えられるとは思えないから、覚えるまでまた何度でも繰り返して読めばいい。
それから、ついでに単語の本も購入。ある程度文法が頭に入ったら、語彙を増やしたい。単語集はこれまでに何冊も買っているけれど、どうもやさしすぎる。全部覚えているわけでもないので、やさしいというと語弊があるけれど、なんだかいつも同じような単語ばかりで、ちっとも進歩しない感じ。
そこで今回のは大人の単語集というか、社会や政治に関する語彙が多い単語集を買ってみた。海外のニュースや記事などをサクッと読みたいのでね。
鉄は熱いうちに打て!と言いますから、やる気になった時に、勢いつけてやりましょうと思っております。