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ツブヤキニッキ

都立高校入試問題


朝日新聞に載っていた都立高校の入試問題をやってみました。え?中学生だよね?めちゃくちゃ難しいですよ。

国語、英語は何とかなりそうだけど、数学、理科、社会は全然です。自分が中学生の時、こんな難しい問題やってたのかな?今の中学生が優秀なのか、自分が勉強した事柄を全部忘れ去ったのか、どちらにしても、今の私は高校にも受かりませんね。

以前、中学生の姪に「勉強なんか何の役に立つの?」と言われ、伯母さんは「今は役に立たないと思うけど、大人になったら必ず役に立つのよ」と、どうでもいいような無責任な答えをしたのでした。

そう言った伯母さんは今、勉強したことなどすっかり忘れてしまい、何かに役に立っているとは全く思えないのです。数学の方程式や、理科の法則が生活の中で不可欠なものだということは知っていますが、それを詳しく知らなくても生きていけちゃいます。

空が好きで、気象予報士の資格でも取ろうかと思い、気象学の本を読んだはいいけれど、ほとんど物理の世界で、ファンタスティックなイメージとはほど遠い。ここで物理の法則が役に立つのは分かるけれど、気象予報士にならなければ、雲を眺めているだけで充分。

私は姪に嘘をついたのでしょうか?

いいえ。知識があるのとないのとでは、やはり仕事や生活は変わるのではないかと思います。先の気象予報士にしても、物理に興味を持ってしっかり勉強していたら、試験に受かってそれを仕事にできる可能性もあるわけで、また雲を眺めているだけで満足していたとしても、知識があれば見方が違って来て、もっと楽しいかもしれません。

勉強で大事なのは、興味を持つ事だと思います。人間の欲望で最も満足度が高いのは知識欲だそうで、興味を持てば知識欲も湧き、勉強するのが楽しくなります。興味を持てるような授業や環境も大事なのではないでしょうか。

もし理科の先生がでんじろう先生だったら、科学に多大なる興味を持ち、その結果、今頃私は気象予報士になっていたかも。というのは飛躍しすぎかもしれませんが、あり得ない事ではないと思います。

いずれにしても、こんなに難しい勉強をしている中学生を、もう子供だと思って馬鹿にはできませんね。人間は忘れる動物だから、一生懸命勉強してもどんどん忘れてしまうというのも悲しくはありますが、だから死ぬまで勉強なんですね。

もう一度中学生の数学をやり直そうかと本気で思っている伯母さんです。