す も も の 缶 詰

ツブヤキニッキ

昼間の月

昨日、今日と昼間の月が綺麗でした。

ドラマチックな雲や、天使の梯子が見えた傍らで、白く華奢な昼間の月が綺麗でした。儚いけれども、しっかり存在感のある三日月。昼間の月もファンタスティック。

来週の日曜日は、母の面会の予定だったのですが、このところ毎日必ず37度台の熱が出る為、せっかく行っても中に入れて貰えないかもしれないので、行くのを諦めました。

施設側は発熱の理由などは関係ないですから、37度以上あったら面会禁止というルール。感染症が流行っている時にそれは仕方のないことだし、自分も体調不良の時にノーマスクだらけの電車には乗れません。

年齢的にも、体調が万全の時なんてもうないのかもしれませんが、だからといって、今は無理して行く時ではないと思います。いずれにしても、年明けですね。

そんな微かな夢を託したくなるような、昨日と今日の白い三日月。秘かに、この次は会えますようにと願いました。

昼間の月

昨日、今日と昼間の月が綺麗でした。

ドラマチックな雲や、天使の梯子が見えた傍らで、白く華奢な昼間の月が綺麗でした。儚いけれども、しっかり存在感のある三日月。昼間の月もファンタスティック。

来週の日曜日は、母の面会の予定だったのですが、このところ毎日必ず37度台の熱が出る為、せっかく行っても中に入れて貰えないかもしれないので、行くのを諦めました。

施設側は発熱の理由などは関係ないですから、37度以上あったら面会禁止というルール。感染症が流行っている時にそれは仕方のないことだし、自分も体調不良の時にノーマスクだらけの電車には乗れません。

年齢的にも、体調が万全の時なんてもうないのかもしれませんが、だからといって、今は無理して行く時ではないと思います。いずれにしても、年明けですね。

そんな微かな夢を託したくなるような、昨日と今日の白い三日月。秘かに、この次は会えますようにと願いました。

12/8 新型コロナ情報 全国&東京都

寒くなりましたね。コロナもインフルエンザも、あれもこれも増えてます!まずはモデルナサーベイランスの新型コロナ新規感染者数をご確認下さい。

◆──────────◆

★《モデルナサーベイランス全国》(12/7)

日本全国20659人
前週比1.24倍
実効再生産数1.071 

この間まで4ケタだったのに、あっという間に2万人超え。これからの状況をしっかり注視して下さい。

★ 《モデルナサーベイランス東京都》(12/7)

東京1858人
前週比1.56倍
実効再生産数1.149

先週から1週間ずっと増え続け、実効再生産数も1.1を超えました。はっきり増加傾向。

◆──────────◆

➡️ とにもかくにも感染対策が大事です。日本はもはや後進国、三流腐敗国ですから、冗談でなく薬もありません。対策しないと悲惨な事になりますよ。どうかしっかり感染対策をして下さい。マスクをしましょう。

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【注目記事①】

⚠️新型コロナ感染者数が急増しています。インフルエンザは倍増以上の爆発増。すでにマイコプラズマは過去最多レベルで、この冬は少なくとも3つ以上の同時流行となってしまいます。すでに薬不足も起こっており、懸念される事項が多いです。(Takuro

https://x.com/triangle24/status/1864988657838624982?s=46&t=SpEmOaIH6R28bypulz_gEA

【注目記事②】

【注意】マイコプラズマ肺炎の流行拡大に伴い、国内試薬が急速に枯渇し、大手検査会社では「マイコプラズマ抗体(PA法)」の受託が中止となっています。(@kekkakuJSTB)

https://x.com/kekkakujstb/status/1863768652388217269?s=46&t=SpEmOaIH6R28bypulz_gEA

【注目記事③】

航空機において、厳格なマスク着用を義務付けていない長距離飛行ではCOVID-19の発生率が25倍に増加した。しかし、マスク着用を義務付けた長距離便では、食事が提供されたにもかかわらず、機内でのSARS-CoV-2感染の報告がほとんどなかったことも判明した。(えぞいちご)

https://x.com/nydtyv3odjb3ceb/status/1864111580931346539?s=46&t=SpEmOaIH6R28bypulz_gEA

フランス文学をどうぞ─アントワーヌ・ローラン

少し前に新潮社のクレストブックスで、アントワーヌ・ローランの『赤いモレスキンの女』を読んで、近来稀に見る名文(名作ではなく名文)と感動し、ほかにも読んでみたいと思い、同じくクレストブックスから出ている『青いパステル画の男』と、『ミッテランの帽子』の2作を購入。先日から早く読みたいと焦っている。

名作ではなく名文と言うのは理由があるのだが、名作は例えばスタインベックの『エデンの東』だったり、ガルシア・マルケスの『百年の孤独』なんかが名作と言えるだろう。ノーベル賞を取るだけのことはある。ハーパー・リーの『アラバマ物語』も忘れてはいけない。

池波正太郎の『鬼平犯科帳』も立派な名作だし、個人的な好みで言えば、コーマック・マッカーシーの《国境三部作》、ホラーならロバート・マキャモンの『奴らは渇いている』も知る人ぞ知る名作。ファンタジーで言えば、『ハリーポッター』も『指輪物語』も歴史的な名作だろう。

それらと違う「名文」とは?要するに翻訳が優秀ということ。いい翻訳はなかなかお目にかかれないが、アントワーヌ・ローランの作品を訳している吉田洋之さんは、本当に上手い、巧みな翻訳家だと思う。もちろん、名作であるがゆえに名文になるとも言えるのだが。

つまり原文も上手いから、いい翻訳ができるのだと思うけれども、日本語に堪能な(日本人だから日本語に堪能なのが当たり前とは言えない昨今)、翻訳であることをあまり感じさせない本当にいい文章。そういう文章を読めることの幸せを全身で感じる。

今までのフランス文学は、翻訳の上手い人がいなくて面白くなかったというのも大いにあるかもしれない。英米文学だって基本的にはそうだ。

「舌を巻く」という感覚は、実生活ではあまりないけれども、吉田さんの翻訳は「舌を巻く」感覚を味わえる。そういう感覚を味わえるのは、日本人の作家でもほとんどいない。それだけ優秀な翻訳家ということかと。

ひとつ確かなのは、いい翻訳家は作家よりも日本語に堪能でなければダメということ。外国語がペラペラだから翻訳家に・・・なれない。それだけでなろうと思う方が間違い。翻訳家を目指すなら、日本語をしっかり勉強しろと言いたい。

また現代の日本の小説では、美しい日本語にはお目にかかれない。美しい日本語を読みたいと思ったら、外国文学の翻訳、それも古典の翻訳でないと、なかなか綺麗な日本語は読めない。

美しい日本語の翻訳の第一人者は、ジェイン・オースティンの『説得』を訳した早稲田大学の大島一彦さんだと思うが、この吉田洋之さんの翻訳も、古典ではないけれども十分に美しい日本語だ。

こういう本は、心が豊かになる。翻訳もさることながら、やっぱり原文にそういうパワーがあるのだろうと思う。

さて、この2冊、いつ読めるだろうか。他の本との兼ね合いで、年明けになりそうだけど、その後にはコーマック・マッカーシーの未読の本も数冊買ってあるし、かなり長い間楽しめそう。

そうこうするうち、ジョン・アーヴィングの新作の翻訳も出るだろうから(ペーパーバックも買ったから、原書でもいいけど)、しばらくは多忙な読書ライフだ。

読書は他人が邪魔することのできない、自分だけの楽しみ♪他人が、あれを読め、これを読むべきなどと言うのは、大きなお世話でしかない。