す も も の 缶 詰

ツブヤキニッキ

薬不足がさらに深刻に

昨日は病院の日でした。いつにもまして患者さんが多く、待合室は座れない人もいるほど。コロナも感染拡大しており、愛知県では「第10波」が宣言されました。ほかにも複数の感染症が流行していますから、病院はある意味危険地帯。ほぼ全員がマスクをしていましたが、一人だけしてない人がいて、どんな神経をしているのだろう?と。

病院でいろいろなウィルスに感染する危険もあるわけで、病院でノーマスクの人は他でもノーマスクでしょうから、その人が家庭や職場に拡げて行くのだろうなと思いながら見ていました。

先日、電車の中で隣に座った人がノーマスクで、口に手をやることもなく盛大なくしゃみをしており、戦々恐々。しかし咳エチケットなんてきちんとできる人は少ないと思います。

咳やくしゃみはいつ出るか分からないし、手が塞がっていたら、押さえようと思ってもムリな場合もあるでしょう。厚労省や行政も、咳エチケットなんて言ってないで、マスクをしろと言うべきです。少なくとも電車の中とか人混みでは。

症状がある人はマスクをとは言いますが、コロナの場合は症状が出る前から感染力があるし、無症状もありますから、症状があったらというのは遅すぎるし、明らかに症状があるなら、外に出るなというのが正しい言い方でしょう。

さて、前置きが長くなりましたが、長らく薬不足が問題になっていますが、解消されるどころか、ますます酷くなって来ています。あれも、これも、それも、ない。ない。ない。

私が出してもらっている頭痛薬は、以前から度々不足、あるいは全くないと書いて来ましたが、その他の薬もなくなって来ました。そのほかにも、今はまだあるけどなくなりそうな薬も多数。

コロナや他の感染症の流行に伴う不足もありますが(いかに流行っているか!)、根本的な原因が改善されていないので、解消の見込みもありません。薬剤師さんに謝られても、仕方がない。薬剤師さんのせいではないですからね。

というわけで、別の頭痛薬を処方されても効かないので、最近は市販の薬をいろいろ試して、自分に合う薬を探し出して服用しています。

頭痛薬は付き合いが長いですから、それに関する知識も多少はあるので自分で判断ができますが、他の薬がなくなると困ります。今回もひとつ不足があり、成分の全然違う薬で間に合わせましたが、効くかどうかは分かりません。

こんなに薬がないなんて、一体どこの後進国かと。一刻も早く政府が対策してくれないと、これが原因で亡くなる人も出ると思いますよ。武見敬三が厚労大臣ではダメだなとは思ったけれど、政府の無為無策はひど過ぎます。