10/5 新型コロナ東京都定点把握

都は５日、都内の新型コロナの感染状況について、モニタリング項目を発表しました。

それによりますと、定点把握の対象になっている都内４１９の医療機関のうち、４１７か所から報告があり、今月１日までの１週間の感染者数はあわせて《２９５１人》で、１医療機関あたり《７.０８人》でした。

これは前の週の８.８９人のおよそ《７９.６％》となり、４週続けての減少となりました。

また、今月２日時点での入院患者数は１３７０人で、前の週より３９９人減りました。

専門家は「患者報告数は、８月下旬から９月上旬を頂点として、減少傾向が続いている。現時点では医療提供体制への大きな負荷は見られないが、インフルエンザなどが増加しており、引き続き状況を注視する必要がある」などと指摘し、基本的な感染対策の継続を呼びかけています。

➡️上記データをもとに計算しますと、9/25～10/1までの１週間の新規感染者数は、１日あたり平均《1万449人》と推測されます。

⚠️上記の《2951人》は、限られた定点のみの１週間の合計です。全数ではありませんのでご注意下さい。

減少傾向が続いていますが、これから冬になって来るとまた増加が予想されます。今、感染者数をできるだけ下げておく事が大事です。

現在病院では、一般病棟にコロナ患者も入れるようになって来ました（国の方針で）。カーテン１枚隔ててコロナ患者がいるという状況も有り得ます。これではクラスターが起きるのを避けられません。この方針には非常に憤りを感じます。

またインフルエンザも拡大していますが、薬不足でインフルエンザ治療薬のタミフルも不足して来たようです。薬なしに戦うのは非常に辛いですから、コロナにしてもインフルエンザにしても、感染しないようしっかり感染対策をして下さい。

【感染しない・感染させない】ために、マスクを着用しましょう。マスクには科学的な効果が証明されています。

※計算した数字はあくまでも目安です。実際はこの数倍とお考え下さい。

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