(※全国のデータは1週間遅れです)
厚生労働省によりますと、11月20日~11月26日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は、前の週から1851人増えて《1万1499人》となりました。
また、1つの医療機関当たりの平均の患者数は《2.33人》で前の週の《1.19倍》となり、およそ3か月ぶりに増加に転じました。
先月26日までの1週間に、全国およそ500の医療機関から報告された新たに入院した患者の数は《938人》で、前の週と比べて154人の増加でした。
⚠️厚生労働省は、全国の流行状況について「多くの都道府県で患者数が増えていて、来週以降も増加が続くか注視する必要がある。毎年冬は感染が拡大する時期であることから、今後も対策を続けてほしい」としています。
(NHK NEWS WEB)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231201/amp/k10014274781000.html
➡️上記のデータは、限られた定点での1週間の合計です。全数ではありませんのでご注意下さい。東京都については全数の計算をしていますが、全国については全数は計算していません。
全国的に増加に転じました。厚労省のコメントにあるように、冬は感染が拡大する時期ですから、感染対策をしっかりしましょう。
コロナだけでなく、インフルエンザ、アデノウイルス(プール熱)も警報レベルです。検査キット不足、薬不足の中、いずれの感染症にも感染しないことが得策です。
【マスク、石鹸での手洗い(※)、うがい、換気】といった基本的な対策は、いずれの感染症にも有効です。(※アデノウイルスはアルコール消毒が効きません)
【感染しない・感染させない】為に、できるだけマスクを着用しましょう!
※写真は明けの明星(金星)