10/1 新型コロナ全国定点把握

（※全国のデータは１週間遅れです）

厚生労働省によりますと9月25日～10月1日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は前の週から1万641人減って《4万3705人》となりました。

また、1つの医療機関当たりの平均の患者数は《8.83人》で前の週の《0.8倍》となりました。

厚生労働省は「全国的に減少傾向にありピークアウトしたと考えられるが、引き続き感染対策を行って欲しい」としています。

また、今週からは入院した人数についても感染者数と同様に全ての医療機関を対象にした調査ではなく、全国およそ500の医療機関から報告を求める「定点把握」に変更されました。

それによりますと、10月1日までの1週間に新たに入院した人は2011人でした。

➡️上記の《4万3705人》は、限られた定点での１週間の合計です。全数ではありませんので、ご注意下さい。また、入院数も定点把握になりましたので、こちらも全数ではありません。さらに状況が分かりにくくなっていますので、ご注意下さい。

コロナとインフルエンザの同時流行で、全国の学校などの学級閉鎖、学年閉鎖などが増えています。薬不足で、インフルエンザ治療薬のタミフルも不足するようになりました。以前から不足している咳止め、鎮痛解熱剤、消炎剤、抗生物質なども引き続き不足しています。

対症療法の薬もなく、自宅での療養は辛いですから、コロナにせよ、インフルエンザにせよ、とにかく【感染しない・感染させない】を心がけて下さい。例え自分は軽症でも、命に関わる人もいます。けして侮らないで下さい。

呼吸器の感染症にマスクは効果があります。
マスクをしましょう！

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