早いもので、8月も今日で終わりですね。
医療逼迫で、コロナや熱中症になっても病院のお世話にはなれないだろうから、今までで一番息を潜めていた夏だったかも。
コロナウィルス自体も感染力が強まり、なのにまともな対策もないので相変わらずの医療逼迫。リスクのある身としては、状況は前にも増してどんどん酷くなっていると思います。
「制限のない夏」というのは、もう安全だから制限しないという意味ではなく、単に政府が緊急事態宣言等を出さないだけという意味なのに、もう安全と思ってしまう人は多く、人口100万人あたりの新規死者数は、遂に世界一にまでなってしまいました(8/30現在)。日本は今や世界最大の感染エリアとなっているのが現状です。
検査、隔離、治療がスムーズにできるなら、そんなに心配はしませんが、それがいつまでもできない日本。自分の身は自分で守るしかないから、息を潜めて生きるしかありません。
何年も経って、この夏のことは何も思い出すことはないかもしれないというくらいに何もなかった夏ですが、何も特別な事がなくても、生きていてこその人生です。
何もしなかったとはいえ、この夏に読んだ本や、勉強した事、こういう状況で考えた事は、後々までずっと残ります。だから何もなかったわけではありません。極めて地味だけれど、そういう夏だったのだと思います。
明日はまた猛暑日になりそうです。沖縄あたりには猛烈な台風もあって、被害など心配でもあります。さらに、もう一つ台風が発生するようです。いつどこで災害が起きてもおかしくない日本列島。災害の備えもしっかりしておきたいものです。