す も も の 缶 詰

ツブヤキニッキ

峠の釜めしの話


定期的に駅弁大会をやっている近所のスーパーが、またフェアを開催。毎年時期は一緒なんだな。というわけで、昨年facebookに書いた記事を引っ張り出してみました。

2017年10月26日
峠の釜めしが紙容器になった件】

昨日から近くのイトーヨーカドーで駅弁大会。久しぶりに峠の釜めしが食べたいと思い買いに行ったはいいけれど、なんと!あの捨てるに捨てられない陶器の器が、紙になっていました。

たまたま昨日ネットで、峠の釜めしが紙容器になったとかならないとかというニュースの見出しを目にしていたので、これか!と思いましたが、やっぱりちょっとびっくり。

店員さん曰く、
⚫︎中身は変わってません。
⚫︎電子レンジで温められます。
⚫︎付属のお漬物はそのままです。
⚫︎すぐ捨てられます。

確かに、これならすぐ捨てられますね。でも、駅弁だから冷めても美味しいのが基本。本来温めなくても良いはず。

夕食に食べる予定なので、まだ味は分からないけれど、料理って見た目も大事ですからね。牛丼の容器で食べているような感覚が味にも影響しないでしょうか?

それに、たぶん値段も変わっていないと思うけれど、陶器の器代はどうなったのでしょう?器代の差額は大きいのでは?それはともかく、心置きなく捨てられるようになったことを良しとするべきでしょうか?

捨てるべきか、捨てざるべきかを悩むのが、峠の釜めし峠の釜めしたる所以だったのではないかと思ったり、思わなかったり。でも、残念だと思う人は多いのではないかと。

ちなみに事情通によれば、地元のおぎのやでは元来の陶器、駅弁大会などでは紙容器の二本立てということ。地元に行けば、あの捨てるべきか捨てざるべきか悩む陶器で食べられるというわけですね。