す も も の 缶 詰

ツブヤキニッキ

なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。

今日は東新宿の「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」という名前のお蕎麦屋さんに行って、気になっていた「ラー蕎麦」を食べて来ました。

ラー蕎麦とは、ラー油を入れたそばつゆに蕎麦をつけて食べるものですが、私が食べた「肉そば」は、蕎麦の上に茹でた豚バラ肉が乗っており、主人が食べた「鳥そば」は、つゆの方に鶏肉が入っていました。

蕎麦は日本蕎麦ですが、太めでかなり弾力があり、蕎麦とラーメンの中間くらいの感じ。ネギやきざみ海苔がたっぷりのっている上、ラー油や天かすは入れ放題で、生卵はご自由にどうぞというサービス。

入れ放題のラー油は、ニンニクチップが入って、食べるラー油のようなもの。これを入れると香ばしいニンニクの香りがして、蕎麦を食べているのかラーメンを食べているのか分からない感じになりますが、この際そんなことはどうでも良いですね。

つまり、なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。その答えは、美味しいから。

これは料理のジャンルを超えた新感覚の蕎麦ですね。こんなのは蕎麦じゃないと思われる方は、普通のお蕎麦屋さんに行けばいいだけの話。

たっぷりの薬味といい、トッピングの太っ腹なサービスといい、作っているお兄さんも含めてどうも韓国的な感じがしますが、蕎麦は日本だし、ラー油や山椒は中国だし、実際のところはどうなのでしょう?

何はともあれ多国籍感満載のラー蕎麦、私は気に入りました。邪道でも何でも、美味しければ良しです。リピート確実。