す も も の 缶 詰

ツブヤキニッキ

午前10時に35℃

今日は朝一で病院でしたが、朝から暑さ全開、午前10時には35℃になった東京です。日差しもジリジリ。これからまだ37℃くらいまで上がる予報。

というわけで、帰る頃には災害級の暑さになるのでは?と心配していたのですが、今日は診察も早く終わり、会計も機械でスムーズに済み、バスの時間もグッドタイミングだったので、ベンチでコーヒーもなしで、11時には家に帰り着いていました。

尊敬する雲研究者の荒木健太郎さんが、このところ毎日「熱中症注意報」を出しており、人間は35℃以上の気温に耐えられるようにはできていないので、しっかり対策しないと死にますよと。

昔は「午前中の涼しいうちに勉強しなさい」などと言われましたが、午前中から35℃超えでは「午前中は涼しい」という説はもはや成り立ちませんね。午後に37℃になるなら、それと比較して「午前中は涼しい」となるでしょうけど。

この先の天気予報を見ると、30℃を下回る日は全くないし、夜も毎晩熱帯夜です。

年金暮らしの高齢者が、クーラーが買えない、クーラーはあるけど電気代が高いからつけられないという状況を耳にするにつけ、もう暑さは災害なのだから、行政はそのあたりの対策をすべきと思います。命がかかっていることなんですから。高齢者だけの話ではありませんが。

災害級、災害級と言うばかりで何もしない行政。逆に、周囲の気温を下げてくれている樹木を伐採しまくっている行政。本当に命の危険がある災害になって来ているのに、危機感ないですね。猛暑は、もはや自分で何とかしろと言う方が酷なレベルなのではないかと思います。

※写真は帰宅途中にあったアガパンサスムラサキゴテン