（※データが出ていなかった2/25の分）
（※全国のデータは１週間遅れです。）
厚生労働省によりますと、2月12日から2月18日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は、前の週から《－1万7793人》減って《4万9821人》となりました。
また、1つの医療機関当たりの平均の患者数は《10.10人》で、前の週の《0.73倍》となりました。前の週から減少が続くのは、2週連続となります。
都道府県別では、多い順に
▽石川県が15.48人
▽茨城県が15.46人
▽岐阜県が15.16人
▽宮城県が14.51人
▽長野県が14.14人
全国およそ500の医療機関から報告された新たに入院した患者の数は《3150人》で、前の週と比べて《－163人》の減少でした。
◆東邦大学・舘田一博教授
「患者数は2週連続で全国で減少傾向が続いているが、この1週間の新規の入院患者の数は3000人を超え、この冬、《感染が拡大してから最も高い水準》が続いている。今後、入院患者数の推移も注意する必要がある」
「同時流行となったインフルエンザの患者数も減少傾向がみられているが、新型コロナとともに再び増加することがないか注意が重要だ。また、気温が低く感染症にかかりやすい時期は続くので、《基本的な感染対策は引き続き心がけて》ほしい」
（NHK NEWS WEB）
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240226/k10014371291000.html
➡️上記データは限られた定点のみの1週間の合計です。全数ではありませんので、ご注意下さい。
以下に直近のモデルナサーベイランスのデータ（2/25の１日の全数）を載せておきます。ご参考までに。
《モデルナサーベイランス全国》（2/25）
日本全国 50456人
前週比 0.76倍
実効再生産数 0.962
モデルナのデータでも減少傾向が続いていますが、くれぐれも油断は禁物です。また、限りなく小さい数字に抑えれば、次の波は低くて済みます。それが終息へと繋がります。致死率の高い変異をする前に、頑張って終息させましょう。
引き続き【マスク、手洗い、うがい、換気】といった感染対策をしっかりしましょう。【感染しない・感染させない】ために、マスクをしましょう！
