「雲研究者・荒木健太郎さんと雲見の会をする」という夢を見た。
寝ている時の夢って、だいたい暗くて色がついていたかどうかの記憶もないくらいなのだけれど、今回の夢はすごくカラフルで、オーロラにも匹敵するくらいの素晴らしくファンタスティックな雲の映像。
「〇〇雲だ!明日はこの話でもちきりだね」
と誰かが言っていて、色がついているのだから彩雲なのだろうけど、「〇〇雲」という特別な名前が、今となっては全然思い出せない。
実際は筑波の気象研究所に勤務している荒木さんだが、夢の中では筑波大学の教授か何かで、大学の屋上で研究室の学生達と雲の観測をしているという設定。
そこに私も加わって、お酒や学生達が作ったおにぎり等をご馳走になりながら、美しくも壮大な雲を見ているのだけれど、何だろう?すっごく楽しくて幸せな気分だった。
なぜか自分では夢だと分かっていて、こんなに楽しくHappyな気持ちになった夢は人生初かもしれないと思いながら、夢よ覚めないでと。
途中で一度目が覚めて、ああ、夢が終わってしまうと思ったのだけれど、その後ちゃんと続きが見れたというのもレアな体験。
なぜこんな夢を見たのかなどという分析はともかく、例え夢でも尊敬する荒木さんに会えてとても嬉しかったし、胸の中のいろんな心配事や辛い事も全て消えて、この世では体験できないような(あるいは地球では体験できないような?)美しいスペシャルな雲が見れた事を喜ぼう。
目が覚めて、あの光景はもしかしたら天国の入り口だったかもしれないなあ、なんて思ったりもした。亡くなる人が、あんな風にHappyな気持ちで逝くなら、最後にこの世の辛い事が全て消え去って幸せな気持ちになるならば、そんなに悲しまなくてもいいのかもしれないと。
※写真は今日の日の入り