5月に義母が圧迫骨折をして動けなくなり、現在はだいぶ良くなったものの、一人暮らしで買い物にも行けなくなってしまったので、以来、毎日食べる物などを届けています。
ところが、もともと偏食が激しかった上に、だんだん食が細くなり、好きな物でもなかなか食べてくれなくなって困っていました。
実家の母は食欲があり、何でも食べてくれたので助かりましたが、義母は食に対する全般的な欲が消えてしまったようで、これが食べたいというのも全くなくなってしまったみたいです。
そんな時、義母の故郷である長野の親類から「きのこの炊き込みごはんの素」が送られて来たので、もしかしたらと思い、早速作って、一緒に送られて来た大根の味噌漬けと共に持って行ったところ、軽く2膳分くらいのご飯を、時間をかけながらも、しっかり食べてくれました。やっぱり故郷の味ってあるのかな?
これなら食べてくれそうだと期待し、ネットで同じ物を探して注文したので、また作ってあげようと思いますが、かといって炭水化物ばかりでも良くない。たんばく質も摂取しないと、筋肉が衰えてさらに動けなくなる。
でも、肉や魚もほとんど食べないし、チーズとかも嫌いだと言うので、何とか騙してバナナ味のプロテイン飲料やサプリメントのマルチビタミンなどを飲ませているのだけれど、食べてくれるのが一番いいよねぇ。健康で、美味しく食べられるっていうのは幸せな事だと思います。
とにかくそんな状態なので、何かと心配ではあります。秋になり、もうちょっと食欲が出てくれることを願っている次第。