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「The Door in the Floor」─ジョン・アーヴィング原作映画

ジョン・アーヴィング『A Widow For One Year』(邦題『未亡人の1年』)を原作とする映画「The Door in the Floor」が、アメリカで今月14日から公開される。日本ではいつになるんだろう?
この映画の噂は前から聞いていたが、内容は原作と大きく違っていて、主人公のルース・コールが大人になってからの部分のみが映画化されている。個人的にはルースの子ども時代の話のほうが好きなので、原作ファンとしては、ちょっとどうかな?という心配もある。
原作は表紙のアーヴィングの写真が気にいって、ペーパーバックを持っているにも関わらず、改めて顔写真入りのハードカバーを買いなおしたという作品だが、邦訳も買ってあるものの、邦訳のほうはまだ読んでいない。でも、原書をかなり入念に読んだので、数年前に読んだのだが、内容はまだ結構覚えている。ちなみにこれは、私にとって、初のアーヴィング作品だった。
『A Widow for One Year』/John Irving (著)

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  • ペーパーバック: 555 p ; 出版社: Ballantine Books ; ISBN: 0345469011 ; (2004/06/01)─映画タイイン表紙

内容(「BOOK」データベースより)─1990年、ニューヨーク。いまや世界的人気作家のルースは、冴えない小説家のエディと再会する。アムステルダムで彼女は、父の絵本のモグラ男そっくりの犯人が、娼婦を殺害するのを見てしまう。5年後。ルースは幼子を抱えた未亡人。エディは相も変わらぬ独身暮らし。謎のカナダ人作家の存在が二人をゆすぶり、オランダ人の警官まであらわれて…。遠い夏の日から37年。毀れた家族と一つの純愛の行きつく先は?圧倒的ストーリー展開、忘られぬ人物造形、緻密なディテール、胸を打つエピソード、そして登場人物の手になる小説内小説―。長篇小説の愉しみのすべてがここにある。
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『The Door in the Floor』Tod Williams (著)

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