す も も の 缶 詰

ツブヤキニッキ

父の命日


今日は父の命日。
亡くなってから25年が経ちました。

今でも側に居てくれるような感覚はありますが、こんな時、あんな時、どうしたらいいかなどと実際に聞けない事が寂しい。はにかんだシャイな笑顔が見られないのが寂しい。額の熱を計る大きな手の温もりを感じられないのが寂しい。そんな事を考えたらきりがありません。

しかし父の名前も、私や家族みんなの名前と一緒に、冥王星探査機ニューホライズンズに乗って、宇宙を旅しています。いつの日か広大な宇宙の中で、また会えることを信じて、父と母がくれたこの命、最後まで一生懸命に生きようと思います。