毎日暑い日が続きます。この1週間に、母がいる実家のあたりは予報通りに気温40℃を超えた日もあり、ニュースにもなっていました。
ところで、気温が35℃を超えると「猛暑日」ですが、40℃を超えたら何と言うのかと思っていたのですが、どこかの天気予報で「炎暑」という言葉を使っていたので、「炎暑」かあ~、確かに猛暑より熱苦しい感じだなと。
【炎暑】
《古くは「えんじょ」とも》真夏の焼けつくような暑さ。酷暑。《季 夏》
ですが、こんな説明も。
「新たな呼び方は、テレビやラジオを通じて気象情報を提供している日本気象協会が今月二日に発表。 最高気温四〇度以上の日は「酷暑日」、最低気温三〇度以上の夜は「超熱帯夜」とした。2022/08/18」
一応「酷暑日」と決まっているらしいのですね。【炎暑】のところにも「酷暑」とあるので、間違いないと思いますが、もう一つ気になる記述が。
《猛暑日」と「酷暑日」はどちらも一日の最高気温が35℃以上とのことなので、「猛暑」と「酷暑」は順番としては「同じ」》
というのですね。これはきっと、まさか40℃を超す日が来るとは思ってもいなかった頃の話ではないかと。もう最高に暑いのが「猛暑」であり「酷暑」であったのでしょうが、実際に40℃を超える日が出て来たものだから、「酷暑」を上にしようとなったのでしょう。
個人的には「炎暑」の方が暑そうに感じます。今後、40℃も通り越して、45℃や50℃とかになったら、「炎暑」も使われるかもしれないし、その後は何と言うのかあまり考えたくないけれど、数年後には考えなければならなくなるかもしれませんね。
もう夏が来るだけで災害。そんな惑星になってしまったんですね。人間だけでなく、動物や植物にも影響が出ますから、マジで食糧危機にもなるでしょうね。人類滅亡まで、あと少し。
神宮外苑の再開発の問題で物議を醸している三井不動産は、「東京を世界一の都市にする」などと言っているのですが、もうそういうの周回遅れでしょう。控えめに言っても「ダサい」です。
世界の先進国は、環境保全や環境整備を真摯に考えて街作りをするようになって来ているのに、日本はこれからまだ環境を壊してビルを建てるようなことばかりしている。そんなんで世界一などと言っている、観光しか産業がなくなってしまったような国は、もはや先進国ではありませんよ。
観光立国、観光しかない国の国民の目は暗い。私はそう感じています。
ちなみに、「国立公園全てに高級ホテルを誘致する」とかいう岸田の発言ですが、世界から笑われているらしいですよ。そりゃそうだよねと思います。本当に恥ずかしい限り。