3/14 新型コロナ東京都定点把握＆全数

都は、3月4日から3月10日までの1週間の1医療機関あたりの感染者数を公表しました。このうち新型コロナは《4.25人》で前の週の《0.91倍》となり、5週連続で減少しました。

➡️上記データを基に全数を計算しますと、3/4～3/10までの新規感染者数は、1日あたり平均《6476人》（全数、小数点以下四捨五入）と推測されます。前週比は《－641人》です。

減少が続いているのは良いことですが、減り方が鈍って来ています。もっと減らしておかないと、次の波がまた大きくなりますので、油断は禁物です。

５類になって、感染者が隔離されずにウロウロしていることを忘れないで下さい。必要な薬がないことも忘れないで下さい。

感染しても薬がない。
悪化しても救急車は来ない。

と、覚えておいて下さい。

ある程度予防ができる病気に罹って、亡くなったり、深刻な後遺症になることほど悔やまれることはありません。

【マスク、手洗い、うがい、換気】等の感染対策を怠らないようにしましょう。【感染しない・感染させない】ために、マスクをしましょう！

※計算値は、あくまでも目安です。検査や受診控えが増えているため、過小評価と思われます。

◆【新型コロナ支援策すべて終了へ “最大9000円で処方の治療薬 4月から高額自己負担に”】

新型コロナウイルスの患者などへの支援について、厚生労働省はこれまで治療薬の公費負担など一部で継続していた支援策を今月末（3月）で終了することを正式に決めたと発表しました。

支援策のうちコロナ治療薬については、これまで自己負担額は最大9000円で処方されていました。しかし、4月からはより高額の自己負担が求められます。

例えば、治療薬の「ゾコーバ」が5日間処方された場合、薬の価格がおよそ5万2000円のため、医療費の窓口負担が3割の人は、およそ1万5500円を自己負担することになります。

⚠️注意⚠️
ゾコーバは、治療薬の中でも一番価格が低いものです。ラゲブリオやパキロビッドはさらに高額になります。

しかし、高額のため治療薬を希望しない人が増えるのは良くありません。政府には引き続き支援を求めます。そもそも、誰もが安価で治療薬を使用できるようになるまでは、５類にすべきではありません。

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