今日は母に会いに行って来ました。
折しも天気は大荒れで、嵐になるという予報。出かける時間はちょうど雨も風も強くなる予想で、びしょ濡れ覚悟でしたが、いざ今日になってみると思っていた程でもなく、１日中雨が降ったり止んだりしているようなはっきりしない天気だったものの、びしょ濡れになることもなく、何とか無事に行って来れました。
今日の母はベッドのまま運ばれて来たので、また具合が悪くなったかと心配しましたが、私が時間を間違えて早く行ってしまった為、車椅子の準備が間に合わなかったようです。
例によってマスクにフェイスシールドを着用。前回まであった間を隔てるビニールシートはなくなっていましたが、代わりに母もマスクにフェイスシールド着用でした。でも、ビニール越しよりはましだったかも。
５類になると言っても、政府が対策をしなくなるだけで（もともと無為無策ですが）、コロナがなくなるわけではないのですから、周りの対策が緩くなる分、病院や介護施設は前にも増して厳しくなります。ノーマスクが増えて来ましたから、私も行き帰りはKN95マスクを使い、母に会う時にはまた新しいマスクに取り替えています。
さて、今回は弘前のアップルパイをお土産に持って行きました。場所が分かるように弘前城と桜と岩木山が一緒に写っている絵葉書を持って行ったところ、すぐに分かってとても喜んでくれたので、私も嬉しかったです。
以前にも書きましたが、父が旧制弘前高校卒業で、弘前の話を沢山していた為、また、おそらく父と行ったことがあるだろうと思い、何か思い出すのではないかとの期待を抱いて持って行ったのですが、予想よりはるかに良く覚えていたので、逆に驚きました。
「パパに見せたら喜ぶよ」
と言うのですが、弘前は思い出しても、父が亡くなった事は忘れてしまっているようです。少し前に、額に入れた父と愛犬が写った写真を届けたのですが、父の事はすぐに分かったし、その後も部屋に飾って忘れていないようなので、これも届けて良かったなと。
とにもかくにも、母が喜ぶ顔が見れて良かったです。寝不足の疲れも吹き飛びました。
※写真は故郷の道端の野草たち。１ヶ月前には、利根川も江戸川も土手一面に菜の花が咲いていたのに、すっかりなくなっていました。そんなに早くなくなるかなあ？と、頭の中にはてなマークがいっぱい。
