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ツブヤキニッキ

アメリカ人が好きな本

USA TODAYの記事に「アメリカ人に人気のある本100冊」という記事がありました。第3位に大好きなジョン・アーヴィングの『A Prayer for Owen Meany』が入っています。さらに、これまた大好きなロバート・マキャモンもリスト入り!

ちなみに、アメリカ人が好きな本、人気がある本ということなので、アメリカ文学限定ということではありません。

というわけで、アメリカで人気のある本と言えば、当然ながら写真のハーパー・リーの『To Kill A Mockingbird』(アラバマ物語)も入っています。これは私も、本も映画も大のお気に入りですが、現在、新たに出版されたリーの『Go Set A Watchman』と『To Kill A Mockingbird』の文章比較研究中です。

翻訳では分かりませんが、英文では明らかにこの2冊の文章の書き方が違う感じがして、以前から囁かれている「トルーマン・カポーティが手伝った説」または「実はカポーティが書いた説」について、私なりに検証してみたくなったので、上記2冊に加えてトルーマン・カポーティの文章についても研究中。

両者が幼馴染で親しかったことはよく知られていますが、現在のところ、『Go Set A Watchman』の文章はカポーティの文章には似ても似つかない感じを受けていますが、『To Kill A Mockingbird』の方は、カポーティの文章と言ってもおかしくはないような気がしています。

しかし、これはあくまでも推測です。両者とも亡くなった今となっては真相を知りようがありませんが、答えはどうであれ、自分の中で自分なりに納得したいという気持ち。

それが納得出来たら、次はジョン・スタインベックの文章を研究したい。ノーベル賞作家の巧みな文章を、丁寧にひもといてみたいと思っています。スタインベックももちろん、100冊の中に名前を連ねています。

ところで最後にスタインベックを出したのは、アメリカ文学ではスタインベックを一番尊敬しているのもありますが、個人的に密かに、ジョン・アーヴィングノーベル賞を取ればいいのにと思っているからです。そろそろいいんじゃないかな、アーヴィング。