東大合格生のノートはかならず美しい (2008/09/25) 太田 あや 商品詳細を見る |
内容紹介
東大合格者のノートは美しい。最後までテンションが落ちない。その“ノート術”を科目別、性格別に紹介、解説した全く新しい参考書。
★ Schazzie's Comment ★
タイトルは誇張されていると思うからこの通り受け取っているわけではないし、参考書として見たかったわけでもない。前に書いた記憶があるけれど、私は手書きのノートはアートだと思っている。ノートをアートとして見てみたかった。そして美しいと思えるノートの作者は、だいたい頭がいいのも事実。美しいというのは字がきれいとかそういう意味ではなく、印象深く記憶に残るという意味で字が下手でも乱雑に書かれていても美しいものはある。
東大合格生のノートが全て美しいかどうかは分からないが、ただ、思考的に整理され記憶に残れば結果受験にも効果があるだろうと思う。頭がいい人は片付けが上手ということと一緒かも。しかし、片付けは上手いが掃除が下手で、埃はたかり放題という場合もあって、全体の形の美しさと清潔さとか字の上手さなどとは別問題。中身が理屈にかなっている形は、物として美しい。
とにかく心血注いで一生懸命書いたノートは、全体として見て美しいと思う。
娘の結婚 (2013/07/25) 小路 幸也 商品詳細を見る |
今年26歳になる実希に、結婚を考えている相手がいるらしい。17年前、妻の佳実が事故で亡くなって以来、孝彦が大切に育て上げた娘。その相手というのは、幼馴染みの古市真くんだった。実は、生前の妻は古市夫人と折り合いが悪かったようなのだ。孝彦は真くんに会う決心がつかず……。新たな門出を心から祝うために、父が最後にできること――。思わず涙があふれる、感動の家族小説。
旅者の歌 中途の王 (2014/12/16) 小路 幸也 商品詳細を見る |
§…読書中…§
内容(「BOOK」データベースより)
魂が人間のまま野獣に換身してしまった兄姉と許嫁。かつて誰も足を踏み入れたことのない“果ての地”に行けば、彼らを人間に戻すことができると聞いたニィマールはその名を捨て、リョシャと名乗り、野獣の姿となった3人とともに試練の旅に出た。死が蔓延する冬山を越え、時に戦い、行く先々で、初めて会う民族に助けられ、そして新たな仲間を増やしながら“果ての地”を目指す一行。やがて彼らの前に現れたのは、呪われた地である戸惑いの“白い森”だった…。
★ Schazzie's Comment ★
シリーズものの1巻目が面白くなかった場合、そのシリーズはそこで終わり。あとは読まないのが決まりなのだが、小路幸也の本がまさか面白くないとは思わず、1巻目と一緒に図書館に予約してしまったので、とりあえず読む。何巻くらい予定しているのか分からないが、これが面白くなかったら次はない。なぜ面白くないかは、1巻目の感想に書いてある。