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陪審制度とは?

日本では法律のプロである裁判官によって裁かれるが、アメリカでは一般市民から選ばれた陪審員12人によって有罪か無罪かが決定する(かつては全員一致が原則だったが、今は多数決の州が多い)。
そして、陪審員たちの表決へといたるドラマは『12人の怒れる男』を筆頭に映画の格好の素材となってきた。しかし、現実では民事裁判の95%が和解で処理され、刑事裁判でも司法取引が成立することが多く、陪審裁判までいくことはそう多くないらしい。ちなみに日本でも、刑事裁判に市民が裁判員として参加し、裁判官とともに量刑を決める“裁判員制度”が内閣の司法制度改革審議会で検討されている。