す も も の 缶 詰

ツブヤキニッキ

弟の誕生日

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昨日は去年亡くなった弟の誕生日だった。

その日の記憶は細部に至るまで全く薄れることなく、弟を想う時には記憶と感情がそのまま蘇る。そしてその都度、弟は死んだのだと自分に言い聞かせなくてはならない。それはほぼ毎日の事なのだが。