新宿御苑に台風24号の塩害の調査に行って来ました。すでに10月も半ばになっているので、自然に枯れたものとの区別が難しくなっていましたが、一目でそうだろうと分かるものも。
いろいろな植物に被害が見られましたが、特にユリノキとかプラタナスなどの葉の大きなものに被害が多かったように思います。
イチョウもまだまだこれから葉が育ち、黄色に色づいて行くはずなのに、そこまで行かずに枯れている部分がところどころにありました。
もともと、東京の紅葉はそんなに綺麗なわけではありませんが、年々鮮やかな色が少なくなっている気がします。今年はさらにがっかりな色になるのではないかと心配。
御苑の台風の爪跡は、塩害で枯れた葉のほかにも各所で太い枝が折れていたり、大木戸門口の券売機の横にあった見慣れた桜の木が根元から倒れていたり、というのもありました。
だいぶ片付けられてはいましたが、かなりの被害があったのですね。うちの庭、と思っている御苑ですから、ちょっとショックでした。
