【包丁浪人】
これまで私の本棚には1冊もなかった時代小説。大雑把に「チョンマゲもの」と分類していましたが、先日、時代小説作家の芦川淳一さんご自身お薦めの作品『包丁浪人』シリーズ全4作を読了しました。
終わりに近づくにつれ、読み終えるのがもったいない、終わって欲しくない、永遠に続いて欲しいと思うようになっており、ご本人に確認するも、やはり4作で終了とのことで、惜しみながら読み終えた次第。
いつの間にか、料理好きの主人公、刀根新三郎の大ファンになっていたのでした。勧善懲悪時代劇エンターテインメント万歳です!
さらに、現代小説にはない日本語が非常に新鮮だったのと、リズムも小気味良かった為、その4冊では物足りなくて、自分で選んだ『旗本風来坊』シリーズ3冊も読み終えました。
次は何を読もうかな?
というか、『包丁浪人』シリーズの5作目は出ないのでしょうか?もし5作目が出たら、是非教えて頂きたいものです。