『おれの中の殺し屋』/ジム・トンプスン (著), 三川 基好 (翻訳)
- 価格: ¥840 (税込)
- 文庫: 366 p ; サイズ(cm): 16
- 出版社: 扶桑社 ; ASIN:4594049621 ; (2005/05)
内容紹介
テキサスの田舎町で、温厚な才覚の保安官助手として町民に親しまれている主人公には、危険極まりない殺人衝動が潜んでいた──。
出版社からのコメント
扶桑社海外文庫、通巻1000番記念出版!あの名作"The Killer Inside Me"が新訳決定版で登場。 サイコものやホラー、ロマンスをはじめ、ちょっとB級ななラインナップでおなじみの扶桑社海外文庫も、めでたく1000冊を達成。その記念に選んだのが、この歴史的名作です。
ウェストテキサスの田舎町の保安官助手ルー・フォードのイカレた語りが、読む者を暗黒の世界に連れ去ります。トンプスンのなかでも、やはりこの作品は鮮烈。未読のかたはもちろん、かつて読まれたというかたも、ぜひこの機会に、新訳で再読してみてください。いまこそ、トンプスンを。