●新元 良一(にいもと りょういち):1959年兵庫県生まれ。コラムニスト。在ニューヨーク18年。『ダ・ヴィンチ』(メディアファクトリー)、『ことし読む本 いち押しガイド』(リテレール)『本の雑誌』(本の雑誌社)『en taxi』(扶桑社)等に英米文学の書評・インタビュー記事・エッセイ等を寄稿。著書に『One author One book』(本の雑誌社)がある。
●黒原 敏行(くろはら としゆき):翻訳家。主な訳書に、『おい、ブッシュ、世界を返せ!』(マイケル・ムーア アーティストハウス)、『オーシャン・パークの帝王』(スティーヴン・L・カーター アーティストハウス)、『ホワイトハウス・コネクション』(ジャック・ヒギンス 角川文庫)、『コレクションズ』(ジョナサン・フランゼン 新潮社)、『最終章』(スティーヴン・グリーンリーフ 早川書房)、パール・ハーバー(ランダル・ウォレス 角川文庫)等多数。
今回のゲストは黒原敏行さん、テキストは、居場所を求める青年たちの夢の旅を描いて傑作とうたわれた『すべての美しい馬』(コーマック・マッカーシー ハヤカワepi文庫)。現代アメリカ文学をはじめミステリー、ノンフィクション等の翻訳に精力的に取り組んでいる黒原さんとの対談をお楽しみ下さい。もしかすると、マイケル・ムーアの映画上映ストップ騒動についての愉快な話が聞けるかも・・・・。