す も も の 缶 詰

ツブヤキニッキ

ビールクラッカー


北海道フェアで買った「サッポロビールクラッカー」が、思った以上に美味しくて気に入りました。ちなみに誤解のないように言っておきますが、サッポロビールとは何の関係もないみたいです。

ビールクラッカーと謳っているだけに、塩味も濃いめでB級な味がビールに良く合います。お子様向けというより、大人の為の駄菓子的なもの。中に小麦粉の衣を纏ったピーナツ(何という名前か分からないけれど昔から好き)が混じっているのもお楽しみ。

というわけで「サッポロビールクラッカー」は、「サッポロビールのクラッカー」ではなく、「サッポロで作られたビールに合うクラッカー」、略して「サッポロビールクラッカー」と解釈するのが正しいようです。

しかし、北海道フェアで初めて見たということは、これは北海道名物?北海道でしか売っていないのでしょうか。

なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。

今日は東新宿の「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」という名前のお蕎麦屋さんに行って、気になっていた「ラー蕎麦」を食べて来ました。

ラー蕎麦とは、ラー油を入れたそばつゆに蕎麦をつけて食べるものですが、私が食べた「肉そば」は、蕎麦の上に茹でた豚バラ肉が乗っており、主人が食べた「鳥そば」は、つゆの方に鶏肉が入っていました。

蕎麦は日本蕎麦ですが、太めでかなり弾力があり、蕎麦とラーメンの中間くらいの感じ。ネギやきざみ海苔がたっぷりのっている上、ラー油や天かすは入れ放題で、生卵はご自由にどうぞというサービス。

入れ放題のラー油は、ニンニクチップが入って、食べるラー油のようなもの。これを入れると香ばしいニンニクの香りがして、蕎麦を食べているのかラーメンを食べているのか分からない感じになりますが、この際そんなことはどうでも良いですね。

つまり、なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。その答えは、美味しいから。

これは料理のジャンルを超えた新感覚の蕎麦ですね。こんなのは蕎麦じゃないと思われる方は、普通のお蕎麦屋さんに行けばいいだけの話。

たっぷりの薬味といい、トッピングの太っ腹なサービスといい、作っているお兄さんも含めてどうも韓国的な感じがしますが、蕎麦は日本だし、ラー油や山椒は中国だし、実際のところはどうなのでしょう?

何はともあれ多国籍感満載のラー蕎麦、私は気に入りました。邪道でも何でも、美味しければ良しです。リピート確実。

蚊帳の役割

にわかに空がかき曇り、雷が鳴り始め、オゾンに似た雨の匂いがして来て...からのゲリラ豪雨。東京都には大雨洪水警報発令。

子供の頃、雷が鳴って雨が降り始めると、気温がぐっと下がるので長袖を着せられ、蚊帳に入れられました。

蚊帳が雷から絶対に守ってくれるのだと信じて、昼間なのに暗い空と、なんだか不穏な空気の中、秘密基地に隠れているような感覚でワクワクしながら。

そういう思い出のある方は沢山いらっしゃるでしょうが、蚊帳の絶対的なセイフティネットとしての根拠は何だったのだろう?と、今さらながらに思います。

現在の東京では、雷雨の後に気温が下がるわけでもなく、守ってくれるはずの蚊帳もない。そして降れば大雨。情緒も何もありませんね。