す も も の 缶 詰

ツブヤキニッキ

冬至まで


【Winter Solstice(邦題 : 冬至まで)】

毎年12月になると、ロザムンド・ピルチャーのこの本を読もうとして果たせず、機会を逃し続けて幾歳月。今年もまたその季節になりました。

夏はタイトルにSUMMERとついた本が読みたくなり、冬はクリスマスの話を読みたくなるのです。

今年こそは読もうかと本棚から取り出したものの、私が持っているのはラージプリントのハードカバー。厚さが5cmほどもある600ページを超える大部の書なので、なかなか開けない。重たすぎてベッドの中では読めないし。

でも今年はトライしてみよう!

冬至までには読み終わらないかもしれないし、年も越してしまうかもしれないけれど、PCや携帯の故障などでデジタル機器にうんざりしているところなので、故障などないアナログの紙の本にじっくり向き合いたいと思います。

ところで、冬至は一年で最も昼が短く、夜が長くなる日ですが、冬至の風習の由来としては次のような事があります。

太陽の力が最も弱まる冬至を過ぎると陰が極まり陽に転じる日という『一陽来復』と呼ばれる考え方が根本にあるのだそうで、この日を境に運気も上昇し物事が良い方向に向かうと信じられていたそうです。

冬至が過ぎれば良い事がある。それまでは春に向かって胸に希望を抱き、辛い冬を耐えて行こう。そんな思いになれる日ですね。人間は宇宙の中で生かされている事を実感します。皆さんに良い事が訪れますように。GOOD LUCK!