す も も の 缶 詰

ツブヤキニッキ

二見文庫 <ザ・ミステリ・コレクション>

『ささやく水』/ジェイン・アン クレンツ (著), Jayne Ann Krentz (原著), 中村 三千恵 (翻訳)
出版社/著者からの内容紹介─親から継いだ大手デパートCEOの座と、だれもが羨む結婚話をフイにしたチャリティ。29歳にして燃えつきた彼女の新天地はシアトル郊外の海辺の町。桟橋の小さな書店がいまの城だ。イライアもまたすねに傷持つ身。名うてのブローカーだった彼は、ある理由でこの町へやってきた。おりしもビーチは怪しげなカルト教団が出現。きな臭い噂のなか教祖が何者かに殺され、二人の恋のさや当ても思わぬ方向へ……全米ベストセラー作家のスタイリッシュ・サスペンス!

『曇り時々ラテ』/ジェイン・アン クレンツ (著), Jayne Ann Krentz (原著), 中村 三千恵 (翻訳)
内容(「BOOK」データベースより)─シアトルで小さなケータリング会社を営むデズデモーナ。彼女の新たな依頼人はIT業界注目の若き起業家スターク。頭脳明晰にして完全無欠の理系人間、そのオタクっぷりが災いしてか結婚当日二度までもドタキャンされた過去を持つ強者だ。なりゆきで彼の専属接待コンサルタントになったはいいけれど、ハッカーに殺人、次々怪しい事件が勃発!おまけに世紀の恋に落ちるだなんて…恋愛音痴のキャリアガールと希代の堅物オトコが織りなす極上ロマンティックミステリ。

  • 『優しい週末』/ジェイン・アン クレンツ (著), Jayne Ann Krentz (原著), 中村 三千恵 (翻訳)

内容(「BOOK」データベースより)─シアトルで発明家のための財団を運営するモリー。父の遺した特許料で前途有望なアイデアに投資するはずが、ここ最近成立案件はゼロ。それもこれもお抱えコンサルタントのハリーがことごとくボツにするせいだ。そんな折、モリーを狙った脅迫行為が発覚。どうやら過去のボツ案件に関係あるらしい。四角四面のエリート学者ハリーと筋金入りの実業家モリー。迷走するふたりの恋をよそに脅迫はエスカレート。真相究明に乗りだしたふたりはついに命まで狙われはじめる…。

『ファースト・レディ』/スーザン・エリザベス フィリップス (著), Susan Elizabeth Phillips (原著), 宮崎 槇 (翻訳)
内容(「BOOK」データベースより)─夫の大統領亡き後もファースト・レディの役目を務めなければならなかったニーリーは、つかのまの自由を求めてホワイト・ハウスを脱け出す。放浪の旅の途中で、ジャーナリストのマット、生意気盛りのルーシー、彼女の妹の赤ん坊と出会い、一行はおんぼろモーター・ホームで西への旅を始める。たがいに身分を偽り秘密を抱いたままの旅だったが、やがてニーリーは反発しながらも無骨な魅力に溢れるマットに惹かれていく…RITA賞受賞の傑作ロマンス小説。

『心うち砕かれて』/ジュリー・ガーウッド, 中村 三千恵
出版社/著者からの内容紹介─「俺を祝福しろ、俺はこれから罪を犯す」酷暑の懺悔室、トム神父を凍りつかせた不気味な告白。なんとそれは妹ローランの殺害予告だった!親友トムの元へ飛んだFBI捜査官ニックを嘲笑うかのように、過去の連続殺人をほのめかす姿なき、ストーカー。美しく聡明なローラン。なぜ彼女は選ばれたのか?ニックはローランの恋人を演じ潜入捜査に乗り出すが、恐るべき死の罠は着々とカウントダウンを始めていた・・・・驚愕のラストまでノンストップで展開する超一級ラブサスペンス!

『闇に潜む眼』/ヘザー グレアム (著), Heather Graham (原著), 山田 香里 (翻訳)
内容(「BOOK」データベースより)─フロリダでスポーツジムを営む美しい女性サマンサ。ある夜、彼女の無二の親友が失踪した。その行方を追うサマンサの前に現われたのは、意外にも、かつて愛し合った末に彼女を捨てた男ローワン。サマンサの心は千々に乱れる。そんな彼女を執拗に観察する狂気の視線には気づくはずもなかった…。抑えようもなく蘇る愛の炎、迫りくる恐怖の魔手―全米で話題のロマンティック・サスペンス。

出版社/著者からの内容紹介─ハリウッドの人気女優がヒッチコック映画に酷似した手口で惨殺された。往年の大女優の娘で、昼メロのヒロインを演じるジェニファーは慄然とする。「あなたに危険が迫っている」母の懸念を裏付けるかのように、周囲で巻き起こる不審な動き。手がかりはなぜか母の暮らす古い館を指すように見えた。そんななか第二の殺人が発生。映画スターの義兄との再会に心揺れるジェニファーにも、着々と狂気の影が―ロマンスの旗手による傑作サスペンス!

『業火の灰 (上)』/タミー・ホウグ (翻訳), 飛田野 裕子
出版社/著者からの内容紹介─凍てつくような晩秋のミネアポリス。公園で頭部を切断された若い女性の焼死体が発見された。連続殺人犯“火葬人”の三人めの犠牲者だ。被害者は地元の有力者のひとり娘ジリアン。が、その犯行を目撃していた少女がいた。彼女を保護することになったのが、代理弁護人ケイト・コンランだった。そこにかつてFBIの同僚で恋人だった心理分析官クィンが捜査に加わり、五年ぶりに再開。辛い別れの過去をもつ二人は、心の傷に苦しみながらも協力して捜査を進めるが……。
『業火の灰 (下)』

  • 『冷酷』/ポール カースン (著), Paul Carson (原著), 真野 明裕 (翻訳)

内容(「BOOK」データベースより)─厳寒の2月、ダブリンの有名産院でアイルランド有数の多国籍企業のオーナーに息子が誕生する。だがまもなく、産院の検査室で看護婦が首にメスを突き刺された惨殺死体で発見され、数日後、退院したばかりの大富豪の息子が誘拐される。この二つの大事件に、警察の必死の捜査がつづく…殺人犯は?そして、赤ん坊の命は?人間の心の闇を鋭く抉るとともに緊迫の11日間を分刻みで描き、アイルランドで17週連続ベストセラー第1位の異色サスペンス大作。

『氷の刃』/ポール カースン (著), Paul Carson (原著), 真野 明裕 (翻訳)
出版社/著者からの内容紹介─ダブリンのひと気のない公園で少女の惨殺死体が見つかる。著名な心臓外科医の娘の変わり果てた姿だった。検挙された薬中の容疑者に疑問を持つ特捜班の警視は真犯人を追い求める。一方、その外科医が勤める病院で不審な死を遂げた患者のカルテが紛失し、血液専門医が真相を探り始める。やがてふたつの事件が複雑に絡み合い、真実を追うふたりに巨大な魔手がのびる。極上の傑作サスペンス!

  • 『掟』/ダニー・M・マーティン (著), 鎌田 三平

内容(「BOOK」データベースより)─14年ぶりに出獄した男、ビル・マローン。彼の今の望みは、まっとうな人生を歩むことだけだった。だが、カリフォニルアで皿洗いの仕事についた彼は、ある事件を契機に地元の犯罪組織と敵対してしまう。いつしか愛し合うようになった女のためにも、逃げることはできない。彼は意を決し、訣別したはずの血と暴力の世界に再び足を踏み入れた。全米を沸かせた鮮烈なハードボイルド・ロマン。

内容(「BOOK」データベースより)─カリフォルニアで残虐な連続殺人事件が発生した。被害者はみな女性で、一様に親指を切断されていた。女性心理学者セルマは、FBI心理分析官ダニエルとともに捜査に協力する。が、折りしも彼女が治療中の少年とその一家に、事件との接点があろうとは知るよしもなかった。果たして殺人鬼の正体は。そして惨劇の陰に潜む恐るべき秘密とは。斬新な構想で描く戦慄のサイコ・スリラー。

内容(「BOOK」データベースより)─ロシアの核がシリアに流出か?モスクワで開かれた中東和平交渉が暗礁に乗り上げた折り、そんな驚くべき噂が流れてきた。アメリカの雑誌のモスクワ特派員、コリン・バークはすぐさま調査にのりだす。が、その行く手には謎の美女やアラブ人らが立ちふさがり、やがて死の影が忍び寄る。果たして背後に潜む陰謀とは?元『ニューズウィーク』のモスクワ支局長が放つ迫真のサスペンス巨編。

出版社より─自殺したはずの旧友が、いまだ想い消えぬ昔の恋人と結婚していた!? 失ったはずの愛は、やがて男を死地に追い詰める・・・鬼才が描く傑作サスペンス・ロマン!

内容(「BOOK」データベースより)─英国の連続テレビドラマ『スパロー=ホーク』で主人公の殺し屋を演じる人気俳優リチャード・コリントン。彼を新聞で酷評した女性ジャーナリストが、何者かに惨殺された。容疑者と目されたのは、彼女の年下の愛人ジャッキー。が、ジャッキーの母親で女優のアラベラは、犯行の手口が『スパロー=ホーク』そっくりだということに気づく。しかも同じ手口の殺人事件が他にも発生していた…。

内容(「BOOK」データベースより)─極寒のボスニア山中で大量虐殺の現場撮影に成功して帰国した報道カメラマン、ミッチ・コルトレーンは、伝説の写真家、ランドルフ・パッカードに出会い、彼が半世紀前に写した謎の美女の写真に魅せられる。しかしコルトレーンは、彼に戦争犯罪を暴かれ復讐に燃えるセルビア人司令官イルコビッチに狙われることになる。親友や祖父母を次々と惨殺されたコルトレーンの絶望的な死闘が始まる…。
『ダブルイメージ(下)』

『ダ・ヴィンチの罠』/ロバート カレン (著), Robert Cullen (原著), 玉木 亨 (翻訳)
内容(「BOOK」データベースより)─ロシアで特ダネをつかんだ女性ジャーナリストが、帰国直後にワシントンで惨殺された。『トリビューン』紙のコリン・バークが調べたところ、彼女の最後の取材先はエルミタージュ美術館の館長で、意外にもその館長まで殺害されていた。バークは謎を追ってロシアへ飛ぶ。だが、行手には幻の絵画をめぐる大規模な陰謀と死の危機が…。精緻なプロットで描く極上のノンストップ・サスペンス。

内容(「BOOK」データベースより)─40数年の歳月を経て今なお機密扱いされる合衆国の極秘作戦「スノウ・ウルフ」とは?冷戦のさなかの1953年、酷寒のソヴィエトにおいて、孤高の暗殺者スランスキー、薄幸の美女アンナ、CIA局員マッシーたちが、命を賭けて達成しようとしたものは何か。
『雪の狼 (下)』

内容(「BOOK」データベースより)─南米でひとりの老富豪が病苦に耐えられず自殺した―自らの汚れた過去と現在の記録をすべて焼却して。数日後、新聞記者のルディは、富豪の仲間とおぼしき男たちの謎の会話を盗聴する。「ブランデンブルク…ベルリンの娘…彼らには全員死んでもらう」果たしてそれらの言葉が意味するものは?ルディのいとこの美女エリカの依頼で、ヨーロッパ保安局員フォルクマンが調査を開始した。
『ブランデンブルクの誓約 (下)』

『熱砂の絆(上)』/グレン ミード (著), Glenn Meade (原著), 戸田 裕之 (翻訳)
内容(「BOOK」データベースより)アメリカ人の青年ウィーヴァー、彼と幼馴染みのドイツ人ハルダー、ユダヤ人の血を引く娘ラーエル。彼らにとって、カイロ近郊で遺跡を発掘しつつ友情と愛を育んだ1939年の夏は、至福の時だった。が、第二次世界大戦が三人に別離を強いた。四年後、ドイツ軍情報部に所属するハルダーは、大戦の勝敗を左右する極秘任務を命じられた。目的地はカイロ。そして同行者の一人が、意外にもラーエルだった。
『熱砂の絆 (下)』

内容(「BOOK」データベースより)─インディアンで米空軍テスト・パイロットのマカトジ少佐はソ連の罠にかかり、シベリアの秘密収容所に拉致された。他の囚人の助けを得てからくも脱走には成功したが、行手に果てしなく広がるのは荒涼たる酷寒の原野。しかも武器も食糧もなく、背後には敵の捜索隊が執拗に迫る。彼が頼れるものは自らの野性の血、過去に体得した幾多のサバイバル・テクニックだけだった!全米ベストセラー第1位に輝くアドベンチャー・ロマンの白眉。