先日の日曜日、いつものように録画した『鬼平犯科帳』を観ていたら、それが本当に本当の最終回だった事が分かり、唖然としました。
というのも、第9シリーズが始まってまだ5話目で、唐突に最終回となったからです。内容も、第8シリーズの最後のように、いかにもこれで最後ですよと言うものではなく、普段と変わらないようなエピソードだったし、何故ここで最終回になってしまうのか、納得がいきませんでした。
とはいえ、原作の『鬼平犯科帳』も、作者の池波正太郎が亡くなったことにより唐突に終わっているので、『鬼平犯科帳』とはそういう終わり方なのだと思うしかないのかもしれません。
しかし最後に、「来週はシリーズ1の1話をお送りします」と出たので、また最初から始まるのかと拍子抜けし、これはしばらくエンドレスに『鬼平犯科帳』を観られるなと苦笑い。
遂に最終回になったら、がっかりするあまり立ち直れないかもなんて思っていましたが、そんな予想に反して、あまりにもあっさりとした最終回となりました。