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ツブヤキニッキ

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

グリーン,グレアム
イギリスを代表する作家であるとともに、20世紀のもっとも偉大な作家のひとり。1904年10月2日、ロンドン北西のバーカムステッド生まれ。オックスフォード大学卒業後、1926年から「ザ・タイムズ」に勤務。1929年に『内なる私』で文学界に登場した後、「ザ・タイムズ」を退社して作家活動に入る。第二次大戦中は情報活動に従事していた。『ブライトン・ロック』(1938)と『権力と栄光』(1940)で作家としての地位を確立し、『事件の核心』(1948)、『情事の終り』(1951)で世界的な名声を得た。『ヒューマン・ファクター』(1978)はスパイ小説の傑作として名高い。代表的なカトリック作家で、自らの作品を「ノヴェル」と「エンターテインメント」に分類したことでも知られる。1991年4月3日死去。