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ツブヤキニッキ

ヒラリー・ウォー『愚か者の祈り』

『愚か者の祈り』 創元推理文庫ヒラリー・ウォー (著), 沢 万里子 (翻訳)

内容説明(出版社より)
5月の朝、少年たちが見つけたのは、若い女性の死体だった。砕かれた顔。切り裂かれた胴体。老練なダナハー警部と若いマロイ刑事は、被害者の身元を知るため、頭蓋骨から容貌の復元を試みる。復元された顔が導き出したのは、夢を抱いて故郷を出た少女が惨殺されるまでの、空白の5年間だった。空白を埋め、犯人を求めて、二人はニューヨークへ、そしてニュージャージーへ……。『失踪当時の服装は』と並ぶ警察小説の巨匠の初期傑作。