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ツブヤキニッキ

バンティ・アヴィーソン『スプーン三杯の嫉妬』

『スプーン三杯の嫉妬』 ヴィレッジブックス/バンティ・アヴィーソン (著), 高月 園子

出版社 / 著者からの内容紹介
わたしには死ぬほど憎い親友がいます。殺しはしません。でもそのかわりに……イッヒッヒ。オーストラリア推理作家協会最優秀新人賞&読者賞受賞作!
ジニーとセーラは子供の頃からの親友どうし。華やかで社交的なセーラとは対照的に、地味でおとなしいジニーは、いつもセーラの陰に隠れ、まったく目立たない存在だった。ある日ジニーは、セーラとハンサムな新聞記者トムとの婚約を知らされ、愕然とする。トムを先に見つけて、一途に思いつづけてきたのは自分なのに……。ジニーの中で積もり積もったセーラへの嫉妬がついに火を噴く。ジニーはふたりの新居を覗ける部屋を借り、きれいでやさしいセーラを、醜い正確の悪い女に豹変させる秘策を実行に移すことに。嫉妬と憎しみに燃える女の怖ろしい計画とは?恐怖のレディース・サスペンス。