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ツブヤキニッキ

目が良くなるカギ「脳内視力」とは

『視力低下は「脳の疲れ」が原因だった!』(Seishun super books)
中川和宏編

出版社 青春出版社
発売日 2005.02
価格  ¥ 1,260
ASIN:4413064011
視力低下は、情報化社会による脳の疲れ(脳内疲労)が原因だった!? 簡単な脳のトレーニングで、ダメージを受けた目の機能がどんどん良くなる! 目からウロコの「ビジョン・フィットネス」法の秘密を解説。 [bk1の内容紹介]

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朝日新聞より

近年の近視の増加は、長時間のテレビ、パソコン、ゲームの使用などによる目の酷使が原因といわれる。とはいえ、パソコンを必需品として使っている場合、使用時間の短縮は簡単ではない。といって、現代人に生まれた宿命とあきらめるのはまだ早い。


これまで視力の低下は目を酷使した結果として、眼球機能が低下するために発生すると思われてきた。しかし著者は「『眼球視力』だけでなく、『脳内視力』にも手を打って初めて視力が回復する」と説明する。脳内視力とは、脳が目に映った情報を捉えて「見た」と認識する能力のこと。現代人は視覚情報が多すぎるため、脳が処理しきれず反応を低下させているというのだ。


アメリカには目の病気を扱う眼科医のほかに、視力のケアを専門に行う視力眼科医がいる。著者はその視力眼科医が行う視力トレーニング「ビジョン・セラピー」を初めて日本に紹介した米国医学博士。東洋的ビジョン・セラピーを融合させた独自の「ビジョン・フィットネス法」を提唱する。すでにマスコミで話題を呼んでいるが、本書では1日10分の実践的なトレーニングを症例別に紹介している。


また、この脳内視力が回復すると、集中力・記憶力がアップし、仕事や学校の成績に高価があるという。大人だけでなく、子供の視力、脳力にも役立つ1冊だ。