す も も の 缶 詰

ツブヤキニッキ

ミステリ新刊情報

『死刑判決(上)』スコット・トゥロー(著)

  • 価格: ¥1,200 (税込)
  • 文庫: 382 p ; サイズ(cm): 15 x 11
  • 出版社: 講談社 ; ASIN:4062748665 ; 上 巻 (2004/10)

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10年前の判決は冤罪だったのか?しょぼくれ弁護士vs.辣腕女検察官、熾烈な攻防を支える、美貌の元判事と一匹狼の刑事。第1級のエンターテイメントにして重厚な人間ドラマ。『推定無罪』のトゥロー最新作『死刑判決』、ついに登場。


『死刑判決〈下〉』スコット・トゥロー(著)

  • 価格: ¥1,200 (税込)
  • 文庫: 404 p ; サイズ(cm): 15 x 11
  • 出版社: 講談社 ; ASIN:4062748673 ; 下 巻 (2004/10)

出版社/著者からの内容紹介
名作『推定無罪』の衝撃再び。これがミステリーだ!トゥロー、渾身の傑作。裁判を覆すことは人生を再び問うこと・・・。死刑執行のカウントダウンが始まった。苛烈な駆け引きと裏切り、背後に去来する過去への想い、未来への渇望。圧倒的ラストまで、ページを繰る手が止まらない!


『遺産』/D.W. バッファ (著)

出版社/著者からの内容紹介
次期大統領を目指すカリフォルニア州上院議員が路上で射殺され、黒人医学生が容疑者 として逮捕される。大物政治家殺人事件の容疑者を弁護したがる弁護士は地元にはおら ず、被告側弁護人としてアントネッリに白羽の矢が立った。“ゆきずりの殺人”として 処理したい検察に対し、“陰謀”のにおいを嗅ぎ取ったアントネッリ。事件の鍵を握る 人物から、予想をはるかに超える罠の存在を知らされるが……。サスペンス度満点のリ ーガル・ミステリ。(解説・三橋暁)


『フランチェスコの暗号〈上〉』/イアン・コールドウェル(著)、ダスティン・トマスン(著)

  • 価格: ¥660 (税込)
  • 文庫: 349 p ; サイズ(cm): 15 x 11
  • 出版社: 新潮社 ; ASIN:4102149511 ; 上 巻 (2004/09)


『フランチェスコの暗号〈下〉』/イアン・コールドウェル(著)、ダスティン・トマスン(著)

  • 価格: ¥660 (税込)
  • 文庫: 351 p ; サイズ(cm): 15 x 11
  • 出版社: 新潮社 ; ASIN:410214952X ; 下 巻 (2004/09)


『コフィン・ダンサー〈上〉』ジェフリー・ディーヴァー(著)

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映画化され話題を呼んだ『ボーン・コレクター』に続き、四肢麻痺の科学捜査専門家リンカーン・ライムを主人公としたシリーズ。ベッドから一歩も動かずスーパーコンピュータなみの頭脳で犯人を追い詰めていく異色捜査官の本作における敵は、その刺青から「コフィン・ダンサー(棺桶の前で踊る死神)」と呼ばれる殺し屋。大陪審で大物武器密売人に不利な証言をする予定の証人を消すために雇われた彼によって、民間航空運輸会社の社長兼パイロットがその毒牙にかかり、彼の妻が次の標的に。大陪審まであと2日。追う者と追われる者の息詰まる勝負の行方は…。

最先端の科学捜査をフィーチャーした綿密なディテール、そのひとつひとつがすべて結末への伏線となっているその構成は見事と言うほかはない。前作に比べて犯人の人物造詣が少々浅いのが気にかかるファンもいそうだが、その分、被害者サイドおよびライムとその仲間たちの造詣はより厚みを増した。特に、ライムの麻痺した四肢の代わりに活動する美貌の捜査官、アメリアの存在感が光る。本作で彼への思慕の念をはっきりと自覚したアメリア。シリーズ3作において、ライムを待ち構える事件の内容はもちろん、皮肉屋で人間関係にきわめて臆病な彼が、彼女によってどう変化するのか。ちょっと下世話なお楽しみを用意しておくあたりも、エンターテイメント作家としての著者の手練だといえる。(梅村千恵)


『コフィン・ダンサー〈下〉』ジェフリー・ディーヴァー(著)


『終わりなき孤独』/ジョージ・P・ペレケーノス(著)


『忍び寄る牙』ロバート・B・パーカー(著)

内容(「BOOK」データベースより)
刑務所を出たプロの犯罪者マクリンは、塀の中で面白い話を聞き込んでいた。パラダイス港に浮かぶ小島、スタイルズ島のことだ。島には金持ちの高級住宅と銀行があり、一本の橋で本土とつながっている。警備は民間の警備会社のみ。この島を襲い、すべての金品を丸ごと強奪してやろうというのだ。自信満々のマクリンは恋人のフェイに、こう言い放った。「世紀の強盗になるぞ」。

着々と準備を進めるマクリンは、資金を調達し、凄腕の仲間を揃える。殺し屋のクロウ、爆破屋のフラン、エレクトロニクスの専門家JD、水路に詳しい船主のコスタ。町へ下見に来たマクリンはパラダイス警察の署長ジェッシイ・ストーンを訪れる。たかが田舎町の警察と侮っていたマクリンだが、応対に出た相手にただならぬものを感じた。いっぽう百戦錬磨のストーンも、多忙な日常業務をこなしながら、密かにマクリンに探りをいれはじめる。平和な町に忍び寄る影―二人の対決の日は、目前に迫っていた。ニュー・ヒーロー、警察署長ジェッシイ・ストーンに、強敵が迫る。巨匠パーカーが贈る、男気満載のアクション巨篇。


『赤い霧』ポール・アルテ(著)

出版社/著者からの内容紹介
“フランスのディクスン・カー”と評され、日本でも二年連続ベスト1に輝いた著者が、十九世紀末の英国を舞台に、十年前の密室殺人とロンドンの連続娼婦殺人事件を融合させた冒険小説大賞受賞作。<<