- 作者:正太郎, 池波
- 発売日: 2016/12/31
- メディア: 文庫
無観客の桜
新型コロナ感染予防策として、桜が満開の頃に封鎖になった新宿御苑。家のベランダから見ると、例年ならお花見の季節には沢山の人が蟻の群れのように見えるのに、今は誰もいない。せっかく美しく咲いた桜を誰も見る人がいない。
封鎖になる前に行った時には、これまで沢山来ていた中国からの観光客が全然いなかったのが、何年ぶりかに新鮮に思えたものだけど、それからすぐ閉鎖。そして誰もいなくなった。動く物は何もなく、ただ桜だけが静かに咲いている。
しかし無観客でも、御苑の桜は変わらずに一生懸命咲いて、やがて散って行く。自然の営みは変わらない。桜もまた咲く。来年は、みんな元気でお花見ができますようにと祈る。
優しくて涙出る
高円寺「人間失格」の拓生ちゃんは優しい子だ。弟の急逝を伝えたFacebookを見て、いち早く連絡くれて、ひたすらメンタル面を心配してくれた。よかったら何でもいいから話して。話を聞くくらいならできるからと。そのメッセージに、胸が熱くなった。
以前、父が死んだ時に友達(と思っていた人)に泣きながら悲しみを口にしたら、いつまでもそんな事言ってもしょうがないじゃないと冷たくあしらわれた経験があり、身内の不幸は他人に話すべきではないのかと思っていたけど、拓生ちゃんなら話してもいいかな。
身内を亡くした時、これからどうするとかは家族で嫌でも話さなきゃならない。他人からどうするかのアドバイスが欲しければ、その時はそう言う。
そんな事ではなく、私達を遺してなんで先に死んじゃったんだろうとか、言っても仕方ないと自分でも分かっているような、ストレートな今の悲しみや苦しみを話したい。考えてみれば、そんな話は家族も含め、誰にもしていない。何の解決にもなるわけじゃないけど、聞いてもらえたら気持ちが救われると思う。
誕生日のお礼(Facebook)
昨日の誕生日には、タイムライン、メッセンジャー、メールに加え、今年はストーリーズからも沢山のお祝いメッセージを頂き、ありがとうございました。心よりお礼を申し上げます。
タイムライン、メッセンジャー、メールには個々に返信をさせて頂きましたが、ストーリーズには返信ができないので、これをもってお礼の言葉とさせて頂きますこと、どうぞご了承下さいますようお願い致します。
今月3月4日、実家の弟が心筋梗塞で急逝しました。3人姉弟の末っ子です。順番が違うだろー!と、突然の事にいまだに気持ちの整理もつかず、弟が面倒を見てくれていた母の事や、実家を閉める手続き等、やらなければならない事も山のようにあり、Facebookはお休みしておりました。
新型コロナの件で、実家の方に行くにも毎回不安を抱えながら通っている次第ですが、医師であった弟が元気でいたなら、この時期大いに社会に役立ってくれただろうにと思うと、心底残念でなりません。
コロナに関して弟が言っていたのは、「感染は恐れることはない。一人一人がやるべき事をちゃんとやっていれば防げる」という事でした。個々の心がけで、それぞれの大事な人を守って下さい。そのためにも、皆さんどうぞくれぐれもご自愛くださいますよう。
元気でまたお会いできますように。
ありがとうございました!