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ツブヤキニッキ

リモートで面会─コロナの恐ろしさ

本日、主人が義母の入院している病院に行き、リモートで面会して来ました。酸素の管も外せない、やつれ果てた姿がショックだったと言っていました。


順調に回復しており、食事も摂れるようになったとはいえ、それは死の淵にいる状態と比較してのことで、私達が想像する元気な状態とは全く違いました。


主人の事を認識はできたようですが、会話もほとんどできず、食事も普通のご飯ではなく、まだゼリー状のものしか食べられない。長い間固形物を食べていないので、物を噛むこともできなくなっているらしいので、これから食べる訓練をするそうです。


院内感染でコロナ陽性と判明してからもう7週間、骨折で入院してから8週間以上になるので、その間ずっと痛みや苦しさと闘ってきたわけだから、痩せてやつれてしまうのも無理もないです。


以前の投稿で、三度目の奇跡と喜んでいましたが、本人にとって壮絶な闘いだったのだろうと思うと、胸が痛みます。しかも家族とも全く会えず、一人で闘っていたわけですから、どんなに心細かったか、どんなに怖かったか。


奇跡的に回復して来たことは幸いですが、手放しでは喜べないし、脚の方のリハビリなどはいつになるか分からない状況。若い人でも元に戻るのに時間がかかるのに、高齢者はさらに時間がかかるでしょうから、今後もまだ心配は続きます。


近所でも、70代の人が感染して入院。完治して陰性になって退院したものの、後遺症が酷くて亡くなったという話を聞きました。運良く入院できて完治しても、その先、何が起こるか分からない本当に怖い病気です。


ワクチンや治療薬などが普通に使えるようになるまでは、単なる風邪のようなわけにはいかない。いまだに単なる風邪と言っている人もいますが、考えを根本から改めて欲しいです。


同時に、変異株が入っている今、これまで以上に気をつけなくてはいけない状況だと思います。海外から人を入れて、オリンピックなんかできる状況ではありません。これ以上、コロナで国民を殺さないで欲しい。