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ツブヤキニッキ

ハリー・ポッター豪華本

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予約してあったハリー・ポッター1巻目の豪華本。発売日から遅れることしばしで、ハロウィンの日に届きました。


今までなら、こうした本はコレクションとして大事にしまい込んでいたのですが、個人のコレクションなんて、本人が死んだらただのゴミになると分かって以来、何より自分が楽しまなければ価値はないと思い、読み始めました。


洋書のハードカバーの本て、だいたい紙質を軽くしてあって見た目ほど重たくはないのに(見た目通りの物もあリますが)、何しろこの本はポップアップなどの仕掛けがいっぱいなので、一枚一枚の紙も厚く、見た目以上に重たい。


一番集中する読書場所であるお風呂には、濡らしたくないから持ち込みたくないし、第二の読書場所のベッドでは、重たすぎて腕が耐えられず、寝る前にエクササイズをしているかのよう。


というわけで、通常の主な読書場所のお風呂とベッド以外のなんだか落ち着かない環境で、気を散らしながら少しずつ読んでいる感じですが、何度も再読しているとはいえ、始まりはこんなだったかな?と新鮮に感じたりしています。


何はともあれ、本自体の仕掛けが面白いので、それを楽しみながらちょこちょこと読んで行きたいと思います。内容はすっかり分かっているので、場当たり的にランダムに開いて読んでも場面はすぐ分かるわけですが、やはり一度は通して読まないとね。


作りが凝っているので、小説を読むというよりもむしろ、字の多い写真集や画集を見るといった感じかも。なんだそれ?