先日の母の誕生日に、コロナで会いに行けないのでバースデーカードだけでもと送ったところ、今日施設から「とても喜んでいましたよ」と電話がありました。
本人を電話には出してくれなかったけれど、ずっとどうしようかと悩んでいたし、もしかして字も読めなくなっていたらどうしようとも心配していましたが、自分でちゃんと読んで、喜んでくれたというので、ささやかながらもお祝いになったかと、カードだけでも送って良かったと思いました。
コロナで会えないのもさる事ながら、電話もメールもできない。今時はオンラインでなどと言うけれど、いろいろと忙しく大変な施設側に、こちらからそんなリクエストはできないと思うし。
でも、手紙という手段があったかと今更ながら気付いた次第。母からの返信はないだろうけど、私が母を想っている事は伝えられる。絵手紙でも始めようかと思った今日。幸い、デザインの仕事で購入した描画用のハガキが、沢山あるのです。下手でも何でも、伝えることに意味があるのではないかと。