す も も の 缶 詰

ツブヤキニッキ

真夏の太陽の恵み

《2015年7月21日のFacebook

【気温36℃@東京】
今日は雲ひとつない快晴。ギラギラ太陽で気温36℃まで上がりました。あんまり暑いのでベランダに打ち水(大量)をしたら、その水に反射した光が部屋の天井に影を映しました。

毎年太陽の恵みの「SUNTEA」を作るためにお天気を気にかけていますが、実際日本の夏には、今日のような天晴な快晴はあまりありません。ひと夏に10日もないと思います。暑いけれども、今日は貴重な1日でした。おかげで完璧な「SUNTEA」が出来上がりました。

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今年は異常に暑いと思っていましたが、過去のFacebookを見ると、3年前の今日も36度という気温になっていたようです。

しかしながら今年は雲が多く、というか年を経る毎に雲が多くなっており、たとえ晴れたとしても、綺麗な快晴になるわけではなくもやもやしているので、夏の恵みのSUNTEAも作れません。毎日毎日ただ無駄に暑いだけです。

東京は年々、快晴率が減っている気がします。暑いから晴れているように感じますが、実際には夏の方が日照率は低い。

晴れの日でも、空が青く綺麗に見える日は少ない。街の何十メートルか上までは、晴れていても茶色く見えます。青い空に白い入道雲という夏のイメージは、もう幻想になってしまったのでしょうか。

何でもない当たり前のような夏の風景が、今やとても珍しい事象となり、稀に見れた時は、とても嬉しい気持ちになります。

しかしながら、昨今では入道雲が発達すれば、単なる夕立ちではなく、ゲリラ豪雨にもなりかねない。晴れていても天気を心配しなければならない不穏な気候となった日本。この暑さはもう災害級ですが、暑いなら暑いで、せめて太陽の恵みをいただきたい。

ちなみにSUNTEAとは、真夏の快晴の日の太陽の光と熱で水から淹れる紅茶のことです。冷やしてアイスティーでいただきます。太陽の恵みが詰まったSUNTEAは、私のパワーの源。一年分のパワーを夏に充電するのですが、近年それも難しくなりました。