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ツブヤキニッキ

死ぬまでに見たい世界の絶景

来週、昨年に続いて再び青森を訪問する予定です。一泊だけではありますが、新宿の騒音や悪臭から逃れ、面倒な事も一瞬忘れ、美しい景色に囲まれて心身共にリフレッシュして来たいと思っています。

昨年、十和田湖奥入瀬渓流から八甲田山を越えて青森、弘前と周り、一番気に入ったのが弘前でした。

旧制高校時代に弘前にいた父の思い出もありますが、こじんまりと落ち着いた、静かな大人の街といった風情がとても好ましく、弘前城から見る津軽富士の佇まいも、とても印象的でした。

弘前城のある弘前公園は、「死ぬまでに見たい世界の絶景」のひとつと言われる、日本屈指の桜の名所です。桜のない時期に見ても、桜が満開になったらどれほど素晴らしいか容易に想像がつくくらいです。

すでに昨年訪れた時、桜の時期か、あるいは紅葉の時期(色鮮やかな紅葉も素晴らしい)に是非また来たいと思っていました。

見どころは、

★お城と桜のコラボ
★ライトアップされた夜桜
★外堀を埋め尽くす花筏
★桜のトンネルの桜吹雪

今年は桜の開花が例年になく早く、関東ではあっという間に終わってしまった感じだし、通常はゴールデンウィークあたりが見頃の仙台でも早々に咲き始めていたので、青森の開花がいつになるか、咲いているのか、散っているのか、非常にやきもきしていました。

今日ネットで調べたところ、弘前は4/20に開花、4/25に満開という予想。当初の予想より2日ばかり遅くなりましたが、行くのは4/26なので、ちょうど満開の頃になるでしょうか?となると、花筏や桜吹雪は微妙なところ。

その2つは、満開になって3日後くらいが見頃らしいのです。見どころを全部満喫するには、1日では土台無理なのかもしれません。夜と昼と両方見るつもりでいますが、それでも全然足りないでしょう。

何はともあれ、父が見ていたであろう弘前の桜を見れるという事だけでも、感慨深いものがあるのですが、自然が相手ですからあまり多くは望まず、その日見れる風景を大いに楽しみたいと思っています。あとは、お天気が良いことを神様に祈るのみ。

有名な桜の名所ですから、行ったことのある方も多いと思いますが、大人になってからは都内の桜しか知らない私にとって、今回は本当に楽しみです。