schazzie's notebook

ボーカリスト“schazzie”の雑記帳

『アラバマ物語』20年後の続編



Go Set a Watchman
William Heinemann
Harper Lee

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待ちかねていたハーパー・リーの本(詳細は下記)が届いた。購入したのは上のブルーの表紙の方。コレクターとしては両方欲しい。中身を読むのはもちろん楽しみなのだけれど、実は届いた本がハードカバーの初版なので、これは「読んではいけない」本、「開いてはいけない」本です。というのも、原書の初版はお宝になるから。

読みたくてうずうずしちゃうけれども、ここは我慢してペーパーバックが出るまで待ちましょうと思ってAmazonを見てみたら、ペーパーバックの予定価格がハードカバーより高いという状況。だったら、もう1冊のオレンジの表紙のハードカバーを買う!と思ったものの、しばらく待てばマスマーケット版も出るだろうし、気持ちを落ち着けて待つことにしましょう。



【作家ハーパー・リーの「アラバマ物語」続編が前作から55年ぶりに出版!】

ピューリッツァー賞を受賞した「アラバマ物語」の原作者ハーパー・リーが、同作の続編を出版した。

これは、出版会社ハーパー・コリンズのもと7月14日に出版された304ページの作品。その続編のタイトルは「ゴー・セット・ア・ウォッチマン」。今作は、もともとハーパー・リーが小説「アラバマ物語」を執筆する前の1950年代の半ばに手掛けたもので、「アラバマ物語」の主人公だった弁護士アティカス・フィンチの娘であるスカウトを主人公に、彼女が大人になった設定で描いたもの。だが、「スカウトが幼少期を回想する場面に刺激を受けた当時の編集担当者から、子供のときのスカウトの視点で小説を書くように勧められた(これが後の「アラバマ物語」)。わたしは当時新人作家だったからそうした」とハーパー・リーは答えている。

「ゴー・セット・ア・ウォッチマン」は、長らく原稿が紛失したものと思われていたが、昨年の秋に発見され、今回の出版の経緯に至ったようだ。前作の「アラバマ物語」は、大恐慌時代の米国南部の人種差別を描いたもので、1962年に映画化され、グレゴリー・ペック主演男優賞を含めアカデミー賞3部門を獲得していた。

前作から55年ぶりにその続編が出版されることはまれで、どのような作品なのか読んでみたいものだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)─シネマ・トゥデイ(http://www.cinematoday.jp/page/N0070405