す も も の 缶 詰

ツブヤキニッキ

救いの火

マンションの悪臭に悩まされている日々なので、消臭用に毎日キャンドルを10〜20個点けます。気休めかもしれないけど、積極的に悪臭の混じった空気を燃やす作戦。しかしその炎が、悪臭ストレスでズタズタになっている神経を鎮めてくれてもいるのです。

キャンドルがなかったら、これまでとても耐えて来れなかった。「悪臭大変ね…」と言われても、同じように経験していなければ絶対理解できない。中には「悪臭、悪臭とうるさいな」と思っている人も少なくないでしょう。悪臭に耐えていると同時に、圧倒的に孤独な毎日。

悪臭そのものも辛いけど、証拠として見せられないために分かってもらえない、状況を理解してもらえないことが辛い。誰も助けてはくれないし、自分1人で戦うしかない。

今の私を精神的に救ってくれているのは人ではなく、一緒に悪臭に立ち向かってくれているこのキャンドルなのです。