す も も の 缶 詰

ツブヤキニッキ

SUNTEA

夏の太陽の恵み「SUNTEA」。太陽の熱と光でつくる紅茶です。『マディソン郡の橋』を読んだ時に、メリル・ストリープクリント・イーストウッドがキッチンでアイスティーを飲むところがあり、邦訳でも映画の字幕でも「アイスティー」と訳されていたと思いますが、原書では「SUNTEA」となっており、SUNTEAってなんだろう?と思っていたところ、NHKの原書を読む講座で詳しい説明があり、納得した次第。

マディソン郡の橋 (文春文庫)

マディソン郡の橋 (文春文庫)

作り方はいたって簡単。ガラス(ガラスでなくてはいけない)のジャグに紅茶のティーバッグを入れ(1ℓに3〜4個くらい)、数時間直射日光の下に置いておくというだけ。かなり熱くなります。熱いうちに砂糖を加えて氷に注ぐか、または冷蔵庫で冷やしておき、できればその日のうちに飲むのが望ましいとのこと。


飲み方はアイス限定です。お好みでレモンを入れて下さい。水は水道水で構いません。太陽の熱と光ががカルキ臭などを消してくれるし、殺菌もしてくれますから。お湯で入れた紅茶よりもまろやかな味になります。


本当は雲一つないピーカンの日に作るのが望ましいのですが、日本の夏って、案外快晴の日が少ない。そこで我慢できずに晴れ間を見つけてはせっせと作るのですが、やっぱり美味しいのはきれいな快晴の日のSUNTEAですね。太陽のパワーが沢山入っていますからね。


今年は梅雨明けから暑かったためすでに9回作りましたが、きれいな快晴の日はなかったので、まだ美味しいSUNTEAができていません。また、暑くても秋の気配がしてきたらもう終わりです。どんなに晴れても太陽の光が弱まってきますから、真夏の快晴の日のSUNTEAのようにはできません。


真夏限定の太陽のお茶、是非試して見てください。ガスも電気も使わない究極のエコロジーです。